10月28日(月)、第7回三セカフェを開催しました。第7回目「タブレット端末活用術とちょこっと手品」という内容で足代小学校の齋藤剛先生にご指導いただきました。GIGAスクール構想の捉え方やICT活用の特性・強みなどを若手教員に分かるようにかみ砕いたり要点を整理したりして説明してくださったので、とてもわかりやすかったです。最後には趣味とは思えないほどの腕前の手品を披露してくださいました。勤務が終わって駆け込んできた先生方には、癒やされる時間となりました。
8月22日(木)、池田総合体育館において「令和6年度三好教育研究発表会」を開催しました。「変化する社会の中で、心豊かにたくましく生き抜く『人財』を育む教育活動」の研究主題を受けて、檪生小学校、井内教頭先生が西祖谷地域や小規模校の特性を生かした学校経営について、三好教育研究所、松本研究員が主体的に運動する子どもを育成するための防災体力について研究発表を行いました。 徳島県教育委員会義務教育課の近藤剛指導主事より、講評とともに能登半島地震被災地に派遣された時の体験も話してくださいました。講演はマナーセンス代表の湯佐弘子先生をお招きし、「ペップトークで自分と子供達の人生をより輝かせよう」という演題で、自己重要感や肯定形で行動を促すというお話を拝聴しながらペップトークの演習を行いました。教職員自分自身にも、子供達への言葉掛けにも役に立つ内容でした。研究発表会準備・片付けにご協力いただいた先生方、本当にお世話になりました。
8月19日(月)第6回三セカフェが開催されました。今回も石井一次先生による図工・美術の実技講座を行っていただきました。今回は「『版に表す』活動を楽しむ」ということで、木版画の実技を通して、彫刻刀の持ち方や掘り方、インクの付け方、刷り等の基本的なことを教えていただきました。紙版画のコツや多色にする方法など若手教員にとって学ぶところが多い内容となりました。
8月7日(水)に第5回三セカフェが開催されました。今回は、図工・美術の2回目の実技講座「「立体表現を楽しむ」ということで、石井一次先生にご指導いただきました。まずは土粘土を積み上げたり、お題を粘土で表したりして、土粘土の表情を楽しみ、続いて土粘土でのクロッキー、人物や握りこぶし、ピーマンを面やかたまりで捉えて表しました。参加者は子どもにかえり、土の感触を楽しみ、造形の面白さを体感しました。子どもたちへの指導に生かされることでしょう。
7月29日(月)第4回三セカフェを開催しました。夏季休業中は図工、美術の実技講座です。今回は石井一次先生に絵画の実技研修を行っていただきました。中教研美術部会との共催で行いました。参加した先生方は、人物のクロッキーで、モデルを交代しながら、設定された1分、3分、5分の時間に真剣に描いていきました。また、テーマを決めて、1枚の画用紙にグループで描きました。そうすることでチームができあがっていきました。2時間でスキルをたくさん身に付けまし
た。
7月5日(金)15時から三好教育センター3F大ホールにおいて、「三好教育振興協議会理事会」が開催されました。会長挨拶の後,前年度の事業報告・会計報告、並びに、監査報告があり承認されました。続いて新役員が選出され、令和6年度の事業計画・予算案,要望書について協議されました。ご多用の中ご出席いただき、ありがとうございました。今年度も総会は書面表決という形で決定いたしまた。
6月26日(水)第3回三セカフェ(若手教職員研修会)を開催しました。第3回目は鳴門教育大学嘱託講師の石井一次先生に「変えていきましょう!図工・美術の実践スタイルを!」という内容で講義をしていただきました。現在の学習指導要領に新しく盛り込まれていること、「造形的な見方・考え方」の大切さ、プロセス型造形など、身近な素材から生まれる偶然、そのプロセスの不思議、ことばかけの効果等のお話でした。実際の作品も見せていただきながらのお話だったので、なるほどとうなずく場面が何度もありました。夏季休業中を利用して次回から3回は実技講座に入ります。
6月18日(火)第2回教頭・中堅教員研修会を開催しました。第2回目は鳴門教育大学就職支援アドバイザーの濱田雅子先生に「スクールリーダーにファシリテーションを!」という内容で講義をしていただきました。はじめに社会の変化と学校の役割についてお話を聞いた後、その役割を担うスクールリーダーとして必要となるファシリテーション能力を身につけるために、ペアで話し合いました。「『德島版読解力』を学校づくりにどう活かすか」という難しいテーマでしたが、参加した先生方はそれぞれの具体策を短い時間に考えていました。目の前の子供を思い浮かべながら、学校運営を想定した貴重な時間となりました。
6月12日(水)第1回教頭・中堅教員研修会を開催しました。第1回目は高岡所長から「管理職任用審査情報と教育の動き」という講義がありました。任用審査に向けての資料提供と、管理職やミドルリーダーとしておさえておくべき、ここ最近の国・県の教育の動きや今年度の重点目標について一緒に確認していきました。後半は、前加茂小学校校長の鶴田眞由美先生が、「管理職実践編」と題して管理職としてのミッション大切なことを体験談をもとに話してくださいました。未来に向けてどんな子どもを育てていかなければならないか、そのために管理職としてどう動けばいいかをそれぞれがつかんだのではないでしょうか。